目次
① タグは店舗で付けます。
② タグをつけたまま洗います。(工場)
③ 伝票にセットされます。(工場)
④ お預かり証と照合して、お渡しします。
本文
タグの役割は「衣類の紛失の防止」です。また、別の店舗に配送されることを防止するため、店ごとにタグの色やデザインを変えています。
従って、一番怖いのは「タグとれ」(洗濯機や乾燥機の中でにタグが脱落してしまうこと)で、不明品に直結します。
① タグは店舗で付けます。
・タグの原形 もともとはこんな形です。
※25枚で1枚の紙となっていて、ミシン目が入っています。
・衣服と伝票に、同じ番号のタグをつけます。
お客様にお返しするお預かり証には、タグの番号が印字されています。
※両方とも工場に送られます。
② タグをつけたまま洗います。(工場)
水洗いにせよ、ドライクリーニングにせよ、タグをつけたまま、洗います。(意外に知られていません。)
※タグは「耐洗紙」という特殊な紙で作られています。
・耐水性…水にぬれても破れたり、弱くなったりしません。
・耐薬品性…ドライクリーニングの溶剤や洗剤に浸されても、破れたり、弱くなったりしません。
・染色堅ろう性…色落ちしたり、移染したりしません。
③ 伝票にセットされます。(工場)
衣服と伝票をセットして店舗に送ります。
④ お預かり証と照合して、お渡しします。
衣服と伝票をセットしたまま、お客様の来店を待ちます。
お客様がお持ちになったお預かり証の番号と照合して、お渡しします。